17-1-10

適正な保湿で肌をケア

乾燥肌になりやすい体質の方々にとって、日常的なお肌のケアとして欠かせないのが保質であり、ここで重要なのが安全な保湿剤の選択作業です。市場には数多くの保湿剤が流通していますが、中にはお買い得感を1番の魅力に謳う格安製品や、更には含有成分などが良く分からぬ配布される試供品なども数多く、安易にアトピー肌に用いるのが大変危険だと判断される製品には注意が欠かせません。

アトピー肌に用いても安全面が約束されている事が確認出来る保湿剤を、使用上の注意を遵守の上、正しく継続的に使用する事で、肌の表面に必要適量な水分を保ち、バリア機能の向上を図る事が叶います。保湿剤は市販薬のような速攻性を期待するものでは無く、少しずつ着実に乾燥肌を改善して行くアイテムですので、効能の実感を焦ってはなりません。

こうして元来あるべき肌のバリア機能に自身の肌の状態を近づける事で、徐々にながら確実に痒みなどの違和感の減少が実感出来ます。また入浴や洗顔時に用いる石鹸の選択に際しても、強い洗浄力を謳う刺激の強い製品は避け、アトピー肌に用いてもリスクが無く、保湿力に優れた製品のチョイスが大切です。爽快感をメリットに謳う石鹸の場合、研磨剤系の成分が含まれている場合が多く、アトピー発症で非常に脆弱になっている肌に対し、更なる悪しき刺激を届けてしまうリスクが否めずお薦め出来ません。

17-1-5

セラミドという成分

肌のバリア機能に関して更に掘り下げて検証するに際しては、セラミドという成分の存在が見逃せません。この成分は皮膚上の水分や油分を適正に保ち、皮膚のバリア機能の維持に重要な役割を担っています。ところがアトピーの方々はこのセラミドが正常な肌の方々の半分程度しか無く、結果皮膚の自己保湿力不足から乾燥肌になりやすい、油分過多から余計な皮脂や外部から付着した汚れ場そのまま皮膚表面に付着し続けてしまうなどの悪循環に陥ってしまいます。

とりわけ肌の水分不足は痒みに繋がり、無意識に掻いてしまった結果、皮膚表面に細かい傷をつけてしまえば、そこからの雑菌の混入が避けられません。バリア機能が低下した状態でこうした更なる負の刺激を与え続けてしまえば、何らかの不具合の発症が避けられずして当然です。「アトピーは掻いたり外部から更なる刺激を与えてはならない」は、この一連の流れを防ぐ必要性に基づく正しい助言ですが、痒みと対峙し続ける当事者にとっては非常に酷な一言に他なりません。

アトピーの更なる悪化防止に際しては、自身の肌にセラミドなる成分が他の人達と比較して少ない事を冷静に踏まえ、乾燥肌となりやすいご自身の肌に充分な水分を安全かつ適正に与え続けるケアが求められます。

16-12-27

肌のバリア機能とは

私達の皮膚は肉体内の筋肉や大切な器官などを、外部のさまざまな刺激から保護する役割を担っています。頭部など特に重要な部位には毛髪などの体毛が濃く密集する事で、クッションの役割を果たす事で保護機能の強化を図っています。

私達の皮膚は外部からの衝撃や寒さ暑さや冷たさ熱さなど、さまざまな刺激に絶える上で必要なバリア機能を有していますが、何らかの原因でこれが弱まってしまう事で痒みや痛みなどの不具合を感じます。私達はこの時点で肌が訴えるSOSを察知から、適切な対応を施すべきなのですが、多くの方々は一時的な不快感と捉え、結果皮膚のバリア機能の更なる低下を招いてしまうケースが少なくありません。

正常な状態に於けるバリア機能は非常に強く、正常に機能していればいわゆる乾燥肌に悩まされる事も無ければ、汚れなどが皮膚表面に付着していたとしても、それらが皮膚の内部に及ぼすリスクをシャットアウトするため、違和感を覚える事も殆どありません。

アトピーでお悩みの方の大半は、このバリア機能が低下している、あるいは先天的に弱く、慢性的に痒みや痛みを伴う状態が続いてしまっています。現在特に兆候が見られぬ方々に於いても、この機能の低下がアトピー発症のリスクを高めるメカニズムを正しく理解から、正しい予防を常に視野に入れての実践をお薦めします。

16-12-21

アトピーの予防とケア

大切なお子様の肌に生じたアトピーに心を痛めておられるご両親、更には長年ご自身がこの症状と向き合い続けておられる方々にとって、確かな改善方法に関する情報は断じてスルー出来ず、片っぱしから実践したい衝動に駆られても不思議ではありません。当事者が何より辛く、それを見守る周囲の方々にとっても厄介なアトピーは、もしかすれば突然自身や家族に発症しないとも限らず、自分達にハ無縁だとの過信は禁物です。

皮膚のトラブルの発症の原因はさまざまですが、初期段階として皮膚が外部から受けるさまざまな刺激に対し、十分な防御機能を果たせぬ状態となる事で、アトピー発症のリスクが一気に高まります。ちなみに刺激とは単なる外部からの直接的な衝撃のみならず、紫外線など日常生活の中で無意識の中で浴びる要素も含まれており、元来皮膚が兼ね備えているバリア機能の低下により、これらが運ぶ悪影響が皮膚の表面上に蓄積から内側に及んでしまい、一時的な痛みやかゆみ、更にはアトピー発症などに繋がって行きます。

アトピーは遺伝も関係すると言われており、冷静に自身の発症の可能性を捉え、適切なスキンケアを通じて肌のバリア機能を正常に保つ事でのリスク回避が可能です。ここでは具体的に肌のバリア機能に関する説明プラス、アトピー発症予防に有効な正しいスキンケアに関しての基礎知識をお伝えします。現在アトピーにお悩みの皆様であれば、症状の改善から着実に肌のバリア機能を回復させる上での参考資料としてお役立てください。